DroidKaigi 2020の写真撮影(に使う予定だった)機材

Yuki Fujisaki (rai)
4 min readFeb 17, 2020

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キャンセルになってしまいましたが、DroidKaigi 2020でも昨年に引き続き写真撮影部隊として当日動く予定でした。

e10dokupの記事(100–400mm GMレンズ買っちゃった人)とkeithyokomaの記事(標準と望遠の大三元ズーム買っちゃった人)から引き続き、ここでは自分が当日使う予定だった機材について話したいと思います。大方の予想通り、機材の紹介というより日本の経済を回した報告です。

去年からのアップデート

SONY α7R IV

お買い上げしてしまったの図
お買い上げしてしまったの図

それは1月の下旬の出来事。私はRX100M7を買うべく意気揚々とソニーストアに向かったのですが、何故かα7R IVを手にして帰路についていました。

もう少しかみ砕いて説明すると、店頭で実際にRX100M7(小さくていい写真が撮れるコンパクトデジカメ)に触ってみたところ、確かにいいカメラなんだけど、自分は特にこれを欲していたわけではなかったことに気付きテンションが下がったあと、近くにあったα7R IV(大きくていい写真が撮れるミラーレス一眼ボディ)を握って撮った瞬間「うおお、俺はこれが欲しかったんだッ」という気持ちの反動が強く後押しする形で、めっちゃ迷いながらも、当日2台持ちしたかった(+デュアルスロット+シャッター半押し瞳AFが欲しかった)し、レンタルも考えたけどぶっつけ本番だと慣れてないし、というかレンタルでも高い(3万円以上する)し、まあどうせいつかは買う、と超絶ゴリ押しロジックで買ってしまったのでした。

元々使っていたα7R II比でいうと、新しくなったグリップとシャッター音とバッテリーの大容量化が最高です。細かいところでAPS-Cクロップがボタンで切り換えられるのと書き込み中でもできることが増えてて楽。リモート撮影もネイティブ化してレスポンスが良くなったのは嬉しい。親指AF派ではないのでAF-ONボタンのいい感じの使い方を模索中です。

6,100万画素も普段必要かというと多分要らないけど、クロップし放題で最高に便利。

ちなみに、DroidKaigiビールの取材撮影は既にこのカメラで行っていました。

SIGMA 14–24mm F2.8 DG DN | Art

超広角レンズ。買った、というより、マップカメラに不要なレンズを生け贄に捧げることで新しいレンズを召喚するという技を覚えました。

買った後で都庁展望台に登り、曇り空の下適当に写真を撮って、自宅でLightroomで開いたところ、やべえ以外の感情がなかったです。

F2.8解放でこの解像感

まあカンファレンス撮影で使うかというと、どっちかというとそんなに出番はなく、全体の引きの写真で数カット撮るぐらいだと思います。

当時持っていくつもりだった装備

  • α7R IV (自前) + SONY SEL70200GM (レンタル)
  • α7R II (自前) + SONY SEL24105G (自前)
  • SIGMA 14–24mm F2.8 DG DN | Art (自前)
  • SONY SEL55F18Z (自前)

基本はセッション撮影用の70–200mm F2.4とその他一般用の24–105mm F4で、α7R IVはストラップ、α7R IIのはPeak DesignのCaptureで腰にマウントする形で動こうと思っておりました。

なおこのあとα7R IIはマップカメラにドナドナされていく予定です。

目的だったDroidKaigi 2020は一旦キャンセルになっちゃったけど、今後もあるので、いろいろ撮っていくぞ。

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Yuki Fujisaki (rai)

Co-founder and CEO of @DeployGate, Android, Software Engineering, DroidKaigi, Speaks Japanese and English, Twitter: @tnj